2021年11月9日火曜日

4年生 視覚障がいがある方のお話を聞こう

 先週、11月5日(金)に、4年生の総合学習のゲストティーチャーとして、視覚障害がある方に来ていただいてお話を聞かせてもらいました。

小さい頃は見えていたが、中学生のころからだんだん見えにくくなってきたこと。見えないけれども、卓球を楽しんだり、その大会のために遠方まで旅行に行ったりしていることなどたくさん、お話してくれました。

歩くときは点字ブロックを頼りにしていることや、横断歩道を渡る時、音があればわかりやすいけれども、和泉市にはほとんど設置されていなくて困っていることなども教えてくれました。


いちばん困るのは、災害のとき。「どこへどう逃げたらいいのか、全くわからない」とも。そして、「もし避難所でこんなスカーフをかけている人を見たら、声をかけて助けてあげてくださいね。」と、実演もしてくれました。

最後に何人かの子どもたちが質問をしたり、代表で感想を話したりしました。
「もし町で(視覚障害がある人を)見かけたら声をかけるようにしたいです。」とか、「目が悪くても楽しいことをして(生活して)いることがわかりました。」など、話してくれていました。